ビジネスの成果に直結する『気づき』

コンサルノート

ビジネスの成果に直結する『気づき』

こんにちは。小沼です。

人は、気づくことによってしか変われません。

 

いくら自分の現状に不満を抱いていても、
仕事で満足いく成果が出せていなかったとしても
不安や悩みに追われる毎日だったとしても
現状を変える行動を実践していないということは、
本当の意味で「気づいていない」のです。

 

そう、この「気づき」という言葉、
実はものすごく奥が深いんです。

 

 

1.石川からの提言

 

弊社のコンサルテーションの現場では、
クライアントに、
『気づいて自覚してもらう』ことを
徹底しています。

 

当たり前のことですが、
コンサルタントの本望はクライアントに
成果を出していただくことです。

 

 

そのためには、どんなに不格好な戦略でも、
クライアントがコンサルテーション後も
継続実践することが大前提となります。

 

 

そして、継続実践するうえで最も重要なポイントが、
クライアント自身が「気づく」こと。

 

気づくことによってのみ、
人は変わることができるからです。

 

 

ただ、この「気づく」という言葉。

 

コンサルテーションの現場では当たり前のように使われていますが、
「ちょっと待てよ?」と思うわけです。
コンサルテーションの現場は、
「気づきに始まり、気づきに終わる」
と言っても過言ではありません。

 

 

しかし、
この気づきの重要性を軽視している人が、
あまりにも多すぎるのではないかと感じます。

 

 

さらに、石川は言います。

 

「気づきにもレベルがある。
行動につながる気づきもあれば、そうでない気づきもあるんだよ」と。

 

 

2.気づきのレベル

 

 

結論から言います。

 

気づきには、以下の図中に示されているレベルがあります。
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これは、石川が体系化した気づきのレベルです。

 

この図で伝えたいメッセージとしては、
他人ごとの気づきでは行動せずに、
行動につながる気づきは、全て自分ごととして捉えていて、
自分ごとの気づきは、感覚(感情)を伴っている
ということです。

 

上司や同僚からアドバイスをもらったり、
セミナーや勉強会で学んでも行動しないのは、
結局はこの気づきが「他人ごと」のレベルだからです。

 

 

3.自分ごと?他人ごと?

 

 

他人ごとの気づきでは、結局は行動しない。

 

他人ごとの気づきというのは、頭で理解しているだけです。

 

例えば、何かの知識やノウハウを得たとしても、
「ふーん、確かにそうだな」という位のレベル。

 

これは感覚が伴っていない頭だけの理解です。

 

先ほどご紹介した図でいうと、
【理解・認識のレベル】です。

 

このレベルの気づきでは、
感覚(感情)が伴っていないがために、
全く行動に結びつかないのです。

 

 

弊社では、基本的には
知識提供型のコンサルティングは
実施しません。

 

知識提供をするだけでは
実感の伴う気づきは得られないため、
クライアントの成果には
結びつきにくいからです。

 

 

もちろん、時として知識提供も必要ですが、
専門家ポジションとしてのコンサルテーションだけでは
クライアントの結果は伸び悩みます。

 

クライアントは深い気づきが得られず、
変容につながりにくいからです。

 

 

弊社のコンサルテーションが他社と大きく異なるのは、
この変容のメカニズムを実感レベルで体得しているからです。

 

この変容のメカニズムについては、
また別の機会で紹介したいと思います。
そして、
他人ごとの気づきとは対照的に、
自分ごとの気づきの特徴は、
ある種の感覚(感情)が伴うこと。

 

ここはものすごく大事なので繰り返します。

 

成果に直結する気づきには、感覚(感情)が伴います。

 

 

先ほどの「気づきのレベル」の図の
一番上の気づきを見てください。

 

「こうしちゃオレン!」という自覚レベルの気づきです。

 

 

あなたもご自身の過去を振り返ってみてください。

 

このような自覚レベルの気づきを得た時は、

 

「うわっ!このままじゃヤバイじゃん!!」とか、
「ヤバイ、どうしよう・・」とか、
「絶対にこのままじゃダメだ!!」など、

 

感覚(感情)の伴った気づきだったはずです。

 

この図を参考に、ぜひ日頃の
気づきのレベルを高めてみてください。

 

 

4.気づきの応用

 

この考え方を、
マネジメントやコンサルテーションの
現場で応用すると、

 

部下やクライアントが、
どのレベルの気づきを得ているのか?

 

という問いが非常に
重要であることがわかると思います。

 

 

実際、私はコンサルテーションの現場でも
「この図でいうと、今はどのレベルの気づきですか?」
とクライアントに尋ねます。

 

そして、クライアントが他人ごとレベルの気づきしか
得ていなかった場合には、
自覚レベルの気づきまで昇華できるよう
コンサルテーションのプロセスを設計し直します。

なぜなら、他人ごとレベルの気づきでは、
ほぼ100%と言っていいほど行動しないからです。

 

 

これは、マネジメントでも同じです。

 

部下にいくらアドバイスをしたところで、
そのアドバイスを自分ごととして捉えていなければ、
言うだけ時間とエネルギーの無駄です。

 

だから、相手がどのレベルの気づきを
得ているのか見極めることは、
成果にコミットする立場としては非常に重要です。

 

この気づきのレベルという考え方を取り入れることで、
ビジネスの成果も大きく向上するはずです。

 

ぜひ、このコラムで書いた内容を自分ごとの気づきとして捉え、
今後のビジネスに活用してみてください。